【サイン本】あなたがいるから(第3版)
●色は【産声色ヌーディピンク】【真紅(3刷のみの新色)】の2種類があります。
●厚みの都合上、レターパックプラスでお送りいたします。
これは、1999年から2024年までに相田が劇場用パンフレットに寄稿した作品評101篇を収録したものです。全4章構成で、368頁。映画と歩んできた四半世紀をこの一冊に託します。
劇場用パンフレットは、相田が最も大切にしている媒体です。基本的に、映画をご覧になった方しか入手できず、また公開が終わるとほぼ入手できなくなる公式の冊子。映画館で販売され、映画のスーべニール(お土産)と呼んでいいこの存在に、こどもの頃から憧れてきました。パンフにレビウを執筆できることは、相田の誇りであり、毎回、その時点で持てる力をすべて投入してきたつもりです。
いま読むと至らない文章もありますが、それらを排除することはせず、ただ公開順に並べました。筆致には、変わった点と変わらない点いずれもがあります。そこも愉しんでいただければ幸いです。ぜひ、あなたの許に置いてほしい。(著者notoより抜粋)
著:相田冬二
編集:森田真規
デザイン:戸塚泰雄(nu)
装画:箕輪麻紀子
発行:Bleu et Rose
ページ数:368
判型:B6変形
発行年月日:2025年4月12日
*各色200部限定(第3刷)、直筆のエディションナンバーとサイン入り
■著者について
相田冬二(あいだ・とうじ)
ライター、ノベライザー、映画批評家。劇場用パンフレット、雑誌、ウェブ媒体などに映画評や俳優論、俳優・監督のインタビュー記事を執筆。著書に『舞台上の青春 高校演劇の世界』(辰巳出版、2020年)、構成を担当した書籍に行定勲『映画女優のつくり方』(幻冬舎、2023年)など。菊地成孔『クチから出まかせ 菊地成孔のディープリラックス映画批評』(集英社、2024年)では、聞き手・解説を務めた。『キサラギ』(角川書店、2007年)、『息もできない』(ACクリエイト、2010年)、『さよならくちびる』(徳間書店、2019年)、『まなみ100%』(ユメキラメク、2024年)など、映画やドラマのノベライズを20作以上手掛けている。