本のすみか シークレットブック+フラットポーチ
※お持ちの本の場合でも返品・交換は不可です。ご了承の上ご購入くださいませ。
※おひとりさま2セットまででお願いいたします。
2025年6月2日(月)から8日(日)の期間に行われた、北加賀屋を回遊するイベント「北加賀屋クロール」のために用意したシークレットブック+フラットポーチ。限定60セット。
イラスト:うめはらもも
サイズ:25cm×18cm(四六判の単行本が一冊入るサイズ)
【本文より引用した言葉(本のヒント)】
●19 本のテーマ「怒り」
”この場を借りて、わたしがヨーグルトのふたをなめなくなった話をしたい。”
●24 本のテーマ「生きる」
”でも、出来てしまったがんを恨むことは、最後までなかった。”
●25 本のテーマ「子ども」
"その日から、子どもたちはやまんばが怖いような、でも見たいような気持にかられ始めました。"
●27 本のテーマ「詩」
"あなたの元に 障害を持ち 生まれてきた だからこそ綴れる たくさんの 物語"
●29 本のテーマ「痛快」
"いつだったか、洋服の好みかなにかのことで男友達といい争いになったことがあった。その男性は、わたしの服のセンスが悪い、というのである。"
●30 本のテーマ「生きる」
"その頃、私は「大きくなったら本屋のオヨメさんになる」と言っていたらしい。"
●31 本のテーマ「不思議」
"両方の腕にたくさんの甘い実をつけたわたしと、その実を食べにくる森の動物たち。木になりたい"
●32 本のテーマ「絶望」
"みんなは私の一生を知りたいというほどの興味はないだろう。というより、私の今を知りたいだけだ。"
●33 本のテーマ「家族」
"それから母はほんとに具だくさんの「合わせ味噌」以外を作ることはなくなった。そしてこれがわが家の「いつもの味噌汁」になった。"
●34 本のテーマ「食べる」
"そのコロッケパンはまだ見ぬ人生の自由な味がした。その自由に、毎日お弁当を作ってくれる母への、小さな後ろめたさが混じっていた。"
●36 本のテーマ「働く」
"あなたには、アホウドリ号のアナウンスを作っていた実績をもって、その穴を埋める仕事をしていただきたいと社長は続けた。"
●37 本のテーマ「ままならなさ」
"あたしがいじめられているように見えるだろうか。傷つけたのはあたしのほうだ。"
●39 本のテーマ「いのち」
"「次の旅は夏休みかな。みどりさんに会いに行って、カシマスタジアムで試合見るの。あたし、同じ道をもう一回歩いたっていいよ。すっごい楽しかったからさ」"
●42 本のテーマ「短歌」
"どうしてそんなモノをわざわざ短歌にするんだろう。そう思いつつ、しかし、そのどこかに妙に触れてくるものがある。"