音と言葉の日々
二年ぶりのエッセイ集。音楽を聴く、人の声に耳を傾ける。 本のある場にいき、書かれた本、読まれた本と交感する。 リーガルリリー YAON をめざし、 世田谷ピンポンズ十周年記念公演で結ばれた暮らしの記録。
音楽をたくさん聴いて、本をたくさん読もう。 その日々を言葉として綴ろう。高鳴りとともにそう思った。(版元より)
目次
はじめに
あいを受けとる
四月二十三日の記録 [ 黄金色の卵焼き ]
バイト気分の雑魚
本屋イトマイの扉
五月二十七日の記録 [ 他人の顔 ]
tayu-tau
六月の記録 [ 岩手・紫波〜盛岡ツアー ]
雨雲の向こうに
七月二日の記録 [ 日比谷野外大音楽堂・リーガルリリー ]
雨樋の記憶
九月の記録 [ 早稲田スコットホール・世田谷ピンポンズ十周年記念公演 ]
鳴り続ける音
著:橋本亮二
装画:小林紗織
発行:十七時退勤社
ページ数:92
判型:B6判
発行年月日:2023年11月11日 第一刷
■著者について
橋本亮二
1981年、愛知県生まれ。出版社で営業職。共著『本を贈る』