出版という仕事(ちくまプリマー新書)
本には、「おもしろのマグマ」がある。
「一冊入魂」の出版社・ミシマ社の代表が語る
編集・営業の基本、商売のあり方、出版の未来
出版という仕事は、編集であれ、営業であれ、
「おもしろい」を日々扱う。そういう仕事なのです――。
一冊一冊に向き合い、著者と読者をつなぎ続けて四半世紀。
「仕事としての出版」の現実とこれからを語ります。(版元より)
【「はじめに」より】
先の見通せない未来を、おもしろく。
「終わった」と言われる世界でどうすればおもしろく働いて(生きて)いけるか?
「未来がない」と予想される世界で、今、そしてこれからできることは何か?
こうした問いに答えうる本でありたいと願い、筆を進めます。……
願わくは、「○○という仕事」には、「出版」のみならず、
建築、農業、林業からAIビジネスに至るまで、何を入れても通用する内容でありたいです。
著:三島邦弘
出版社:筑摩書房(ちくまプリマー新書)
ページ数:224
判型:新書判
発行年月日:2025年7月10日 初版第一刷