BAKUDAN PAPA
4日で執筆→製本。DIY BOOKS店主ほぼ初のマンガです。 タイトルは『バクダンパパ 怒りの置き場をつくる』です。 怒りと、表現の置き場が大事ではないか……という内容です。
私たち1982年4月~1983年3月生まれの世代は「キレる17歳世代」とかつて呼ばれました。 42歳を過ぎたものの、今の私もついイライラして怒ってしまったりします。 そこでカウンセリングに行って先生に教えられたのは、自分と他者の境界線を意識すること。何か問題が置きたらその境界を描いてメモってもいい、とのことでした。 たとえばおせっかいのように誰かを手伝ってあげたけど、相手が「ふーん」ぐらいの反応で、怒ってしまう。でも他者の反応まではコントロールできない。その前提を振り返ろう、という考えでした。 相手の反応までコントロールしようとするのは、親の過干渉が原因であったりもするそう。 私がそこで思い出したのは、このベン図が、大学時代に教わった「文学の定義」に近いのでは……というもの。
そして大本には父や祖父の世代からの戦争の記憶、「いつも心に戦場」があったからかもしれない。
そんなことをマンガで振り返ります。(版元より)
著:平田提 
発行:DIY BOOKS
ページ数:36
版型:A5判
発行年月日:2025年7月19日 第一刷

 
 






 
  
  
		     
		    