明日の恋人たち
新たな韓国文学はここから始まる
人は人を愛せるのか?――新しい韓国文学はこの問いから始まる。
韓国を代表する文学賞「第69回現代文学賞」受賞作にして、文芸誌「GOAT」掲載で話題となった「未来のかけら」も収録!
自分たちの許されぬ関係を本にしたいのだけど――「僕たち」
破局を迎えた知人夫婦、その家に住むと――「明日の恋人たち」
どうやら伯母はスイスで安楽死をするようだ――「より人間的な言葉」
親友の赤ちゃんを落としてしまった僕は――「平穏無事な現代生活」
父と母の不幸な夫婦生活の終わり――「二人の世界」
自殺しようとした母の人生はどう描かれるべきか――「未来のかけら」
韓国文学の新星チョン・ヨンス、初邦訳短編集。
6つの物語の揺らぎがあなたの心を未来へ誘う。
ここには私の隣人が描かれている――カバー裏には、金原ひとみさんの書評も掲載!(版元より)
著:チョン・ヨンス
訳:吉川 凪
出版社:小学館
ページ数:192
判型:四六判
発行年月日:2025年11月3日 初版第一刷










