笑っちゃうほど遠くって、笑っちゃうほど近かった
初谷むいが描く、9話の連作短歌による「物語歌集」
これは、月から地球へやってきた女の子の1年間の物語です。
生活の中の小さなことにも生まれる驚きと喜びとつまずき、
誰かが特別な「一人」になることのうれしさと苦しさ。
すべての感情がやさしく溶け合う魔法のような短歌211首を収録。
イラストは、「マムアンちゃん」でも知られるタイの漫画家、
タムくんことウィスット・ポンニミット。(版元より)
【収録歌より】
月うまれ月で育った女の子 笑うとすこし光ってみえた
重力がちがえば靴も異なって、おはようニューバランスのあかるさ
はじめての雪の遅さがいとおしい わたし ぜんぶが最初から好きだった
だいじなのは だったのはここにいることで 麻雀牌の鳥のまばたき
わたしはあなたの地球になりたい、ということわざがあるの。月には。
著:初谷むい
装丁:名久井直子
画 :ウィスット・ポンニミット
出版社:ナナロク社
ページ数:152
判型:B6変形
発行年月日:2025年7月17日
¥1,870 ($12.29)






