存在のさみしさについて / 難波優輝
この本は、さみしいを考える本だ。さみしいとは何なのだろう。さみしいことは悪いことなのだろうか。きっといいさみしさがあるのではないだろうか。どうしたらわるいさみしさから離れることができるのだろうか。
私たちが生きているあいだ「さみしさ」から離れることはない。きっと、さみしいことは、そんなに悪いことではない。それに向き合うことができさえするならば。さみしさは、それにただ圧倒されるだけではなく、それをじっくりと味わうこともできるはずだ。
その味わい方の可能性を、いろいろなさみしいものごとを見つめて、触ってみて、嗅いだり味わったりして、探求してみたい。
さみしさといっしょにいるために、何ができるだろう。
(「はじめに」より)
著: 難波優輝
出版社:創元社
ページ数:244
判型:四六判
発行年月日:2026年8月20日 第一版第一刷
¥1,980 ($12.50)






