親子の手帖 増補版

親と子の幸せの探し方
現代のたよりない親子たちが、幸せを見つけるための教科書。

《推薦》
奥貫薫さん(俳優)
石川直樹さん(写真家、写真集『CORONA』『K2』『DENALI』など)
植本一子さん(写真家、著書に『家族最後の日』『降伏の記録』など)

福岡市のランドマーク、大濠公園近くにある現代の寺子屋。いつもキャンセル待ちが続く教室には150人以上の子どもたちが通っています。全県1位の模試成績をとる生徒を毎年のように輩出するれっきとした学習塾なのに、1階のイベントスペースでは、ディープなゲストたち(2017年には東浩紀、石川直樹、坂口恭平、寺尾紗穂、中島義道ら)が、夜な夜なトークを繰り広げています。

『親子の手帖』で描かれているのは現代の親子のリアルな姿。寺子屋の中心人物である著者は、内容について「すべてフィクション」と語りますが、そこには、身を粉にして一心に親と子に寄り添ってきた人にしか書けない、親子の真実が切々と綴られています。だから、読む人が子育て中の親の場合には、この本と向き合うために少しの覚悟が必要でしょう。なぜなら親の現実をえぐる内容が続きますから。でも、それは決して親を責めるために書かれたのではなく、子どもの幸福のために、さらに、かつて子どもだった、いま毎日を懸命に生きる親のために書かれたもので、著者の徹底した(上目線でない)横目線からは、親と子への深い愛情が感じられます。話題は子育てにとどまらず、現代のさまざまな課題(たとえば障害者問題など)にアプローチしていますので、親ではない大人にもおすすめいたします。
(版元より)

著:鳥羽 和久
解説:村井 理子
出版社:鳥影社
ページ数:224
判型:四六判
発行年月日:2022年2月5日 初版第2刷

■著者について
鳥羽和久(とば かずひさ)
1976年、福岡県生まれ。文学修士(日本文学・精神分析)。大学院在学中に学習塾を開業。現在は、株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、及び単位制高校「航空高校唐人町」校長として、小中高生(150余名)の学習指導に携わる。教室の1Fには書店「とらきつね」があり、主催する各種イベントの企画や運営、独自商品の開発等を行う。著書に『おやときどきこども』(ナナロク社)など。

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【おまけ】
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