幻のユキヒョウ 双子姉妹の標高4000m冒険記

世界にはさまざまなネコ科動物がいる。ライオン、トラ、ヒョウ、ジャガー、チーター、最近よく知られるようになったマヌルネコにスナネコ、そして身近なイエネコなどなど。
「ネコはこたつで丸くなる」と歌われるように、ネコは寒さに弱いイメージ。でも、雪山など、世界でいちばん高いところにくらしているネコ科動物をご存知でしょうか?

その名も、「ユキヒョウ」。ヒマラヤ山脈などの、人が足を踏み入れるのも困難な場所にひっそりとくらしています。そのため「幻の動物」と呼ばれ、生態もいまだ謎が多い。

そんなユキヒョウの調査・研究や保全活動に挑む、双子の姉妹がいます。双子は双子でも、一人は研究者、一人はコピーライターのデコボコ姉妹。モンゴル、インド、ネパールにキルギス……。標高4000メートル、シャワーもトイレも電気もない場所で、姉妹はユキヒョウの足跡を追っていきます。

ユキヒョウとはどんな動物なのか? 生息地で暮らす人々にはどんな文化があるのか? ユキヒョウを「まもる」とはどういうことなのか? 本書は、体力も能力も感性もほぼ同じ双子が、それぞれに違った職業と視点でユキヒョウの世界に触れ、10年の月日をかけてともに成長していった物語。ぜひ、三つ子になった気分で、野生のユキヒョウがくらす世界を一緒に旅してみてほしい。(版元より)

【動物写真家・岩合光昭さん推薦コメント】

ユキヒョウからしたら「放っておいてくれ」かもしれない。でも僕は、彼らに生き残ってほしいと奮闘する双子姉妹に感謝する。

著:ユキヒョウ姉妹
出版社:扶桑社
ページ数:192
判型:A5判
発行年月日:2023年4月30日 初版第1刷

■著者について
ユキヒョウ姉妹
・木下こづえ (双子の姉) 1983年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授。専門は動物の保全・繁殖生理学。2006年より動物園にて絶滅の危機に瀕するユキヒョウの研究を開始。2012年から野生ユキヒョウの研究調査地を開拓。生息地におけるユキヒョウや人々の暮らしを伝えるべく、研究の傍ら、2013年にコピーライター/CMプランナーの木下さとみと「まもろうPROJECT ユキヒョウ」を運営する任意団体「twinstrust」を設立。

・木下さとみ (双子の妹) 1983年生まれ。九州大学大学院芸術工学府修了後、2008年電通入社。コピーライター/CMプランナーとして数多くの企業/商品ブランディングを担当する傍ら、ユキヒョウの特徴を表現したキャラクターや歌、グッズを制作し、ユキヒョウの魅力を広く発信。生息地で得た経験から、社内にクリエイティブユニット「DENTSU生態系LAB」を設立。そのご縁で、2020年冬に「松任谷由実『深海の街 Album Message Movie〜1920』」の映像制作にも携わる。

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【おまけ】
本のすみかでご購入いただいた本にはブックカバーをお付けすることができます。
詳しくはSHOPPING GUIDEをご確認ください。
https://honnosumika.base.shop/blog/2023/08/07/231352

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