私運転日記

★サインなしの通常本です。

中原中也賞受賞詩人・大崎清夏による初めて丸ごと一冊日記の本。

“出会っても出会っても、歳をとればとるほど、自分のことをどこから話せばいいかわからない感じになっていくのだろう。だから深い関係がほしいのかもしれない。だから日記なんか書くのかもしれない”

「ほんとうにひとりのひとり暮らし」を機に、日記をつけ始めた詩人。
島での免許合宿、ソロハイク、初めてのドライブ……
40代の広すぎる道を、確認しながら自分で運転してゆく日々が始まった。

“たぶん私はいま、自分の外に出ていきたいのだろう。
風で道の脇に落ちた、小枝のようなものになりたいのだろう。
そういう私自身を、じっくり引き受けてやりたいと思う”

“忘れたくないことも、忘れがたいことも、早く忘れたいことも、日記に書いてしまえば、安心して忘れられる。すべて忘れても何ひとつ忘れることなんてないことを、日記を書くことは慰めてくれる”

著:大崎 清夏
装丁:横山 雄
装画・挿画:nakaban
発行:twililight
ページ数:168
判型:B6変判
発行年月日:2024年3月11日 初版第1刷

■著者について
大崎清夏
1982 年神奈川県生まれ。2011 年「ユリイカの新人」に選ばれ、2014 年、詩集『指 差すことができない』で第 19 回中原中也賞受賞。『踊る自由』で第 29 回萩原朔太 郎賞最終候補。そのほか、著書に『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)、
『新しい住みか』(青土社)、『地面』(アナグマ社)などがある。2022 年、奥能登国際芸 術祭の一環として脚本を手がけた朗読劇「珠洲の夜の夢」がスズ・シアター・ミ ュージアムにて上演され、翌 23 年には同じく「うつつ・ふる・すず」の脚本も 手がけた。音楽家や美術家など、他ジャンルのアーティストとのコラボレーショ ンも多く、絵本の文や楽曲歌詞、ギャラリー等での詩の展示など、さまざまなか たちで活動を行う。2019 年、第 50 回ロッテルダム国際詩祭招聘。知らない町を 歩くことと、山小屋に泊まる登山が好き。

-------------------------
【おまけ】
本のすみかでご購入いただいた本にはブックカバーをお付けすることができます。
詳しくはSHOPPING GUIDEをご確認ください。
https://honnosumika.base.shop/blog/2023/08/07/231352

SOLD OUT

¥1,980

こちらの商品は完売いたしました。再入荷などについてこちらよりお問い合わせください。

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※別途送料がかかります。送料を確認する

送料・配送方法について

この商品の送料は、配送方法によって異なります。 配送方法は、ご購入時に選択することができます。
¥5,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

  • レターパックプラス

    日本郵便が提供する宅配サービスです。荷物追跡に対応しています。

    全国一律 ¥600
  • クリックポスト

    全国一律 ¥250

※¥5,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

再入荷通知を希望する

再入荷のお知らせを希望する

年齢確認

再入荷されましたら、登録したメールアドレス宛にお知らせします。

メールアドレス

折返しのメールが受信できるように、ドメイン指定受信で「thebase.in」と「gmail.com」を許可するように設定してください。

再入荷のお知らせを希望する

再入荷のお知らせを受け付けました。

ご記入いただいたメールアドレス宛に確認メールをお送りしておりますので、ご確認ください。
メールが届いていない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。
通知受信時に、メールサーバー容量がオーバーしているなどの理由で受信できない場合がございます。ご確認ください。

折返しのメールが受信できるように、ドメイン指定受信で「thebase.in」と「gmail.com」を許可するように設定してください。

通報する

ショップの評価

RELATED ITEMSこちらもおすすめです!