銀河の片隅で科学夜話
大森望さん推薦!
「明晰でわかりやすく、面白くて叙情的。科学と詩情。
ここにはSF100冊分のネタが詰まっている。」
一日の長さは一年に0.000 017秒ずつ伸びている。
500億年のちは、一日の長さは今の一月ほどになるだろう――
空想よりも現実の世界のほうがずっと不思議だ、と感じるような、
物理学者のとっておきのお話を22、集めました。
・流れ星はどこから来る?
・宇宙の中心にすまうブラックホール
・真空の発見
・じゃんけん必勝法と民主主義の数理
・世論を決めるのは17%の少数者?
・忘れられた夢を見る技術
・反乱を起こす奴隷アリ
・銀河を渡る蝶
・飛び方を忘れた鳥にそれを教える…
真夜中の科学講座のはじまり、はじまり。(版元より)
著:全卓樹
出版社:朝日出版社
ページ数:192
判型:四六判変形
発行年月日:2020年2月10日 初版第1刷
この本は、2024年5月21日 初版第10刷