風景のほうが私を見ているのかもしれなかった(tiny palmbooks)
2010年に交わした往復書簡にはじまり、14年を経てふたたび交わされた対話と往復書簡、その言葉たち。
お互いの作品と自身の創作とを行き来しながら、演劇作品をつくること、小説を書くこと、さらにはよりひろく、ものをつくること、生きることにも繋がる言葉が時を経て、いつまでも古びることなく響いてくる往復書簡と対話。
目次
[往復書簡] 無神論者による神さまに向けたパフォーマンス
[対話] 「個」と「種」を束ねる想像力
[往復書簡] 演劇、ものさしで測ることのできない夢
(文中に出てくる作品・一部紹介)
飴屋法水演出「転校生」「わたしのすがた」、小説「たんぱく質」
岡田利規作・演出「ゴーストユース」/チェルフィッチュ「三月の5日間」「わたしたちは無傷な別人である」「消しゴム山」、小説「わたしたちに許された特別な時間の終わり」「一月、生暖かい月曜日の午後のこと」ほか
著:飴屋法水、岡田利規
発行: palmbooks
ページ数:86
判型:B6判
仕様:日めくりカレンダー製本
発行年月日:2024年12月1日