木ひっこぬいてたら、家もらった。
生きづらければ、つくるのだ。
尼崎「ガサキベース」の店主・足立さんは、300 坪の土地と2軒の家をほぼゼロ円でもらった。
それは足立さんがどん底を経験しながらも、つくり続けたから生まれたお話。「経済合理性」は、一つじゃない。
生きづらさを抱え「つくれる本屋」を開いた著者との対話から、生き方を探る一冊。
兵庫県尼崎市のガサキベース。工場をリノベーションしたその場所は、コーヒーも飲めるし、DIY を教えてくれる不思議な場所。
店主の足立繁幸さんはガサキベースの縁で島根の家を1 軒タダで譲り受け、その家の木を引っこ抜いていたら、うしろのもう1 軒ももらうことに。
どうしてそんなできごとが起こったのか? 足立さんの幼少期からの生きづらさ、家族・DIY・仕事・お金……現代人に共通する悩みとともに紐解いていきます。
つくれば人とモノの縁がつながる。
著:平田提
語り手:足立 繁幸
出版社:DIY BOOKS
ページ数: 144
判型:四六判
発行年月日:2025年3月31日 初版