僕たちは言葉について何も知らない 孤独、誤解、もどかしさの言語学
國分功一郎氏・千葉雅也氏 推薦!
最注目の言語哲学者、一般書デビュー(版元より)
人間は言葉を操る魔法使いである。その恐ろしさと可能性。
我々はまだ「言葉が何をなし得るか?」を知らずにいる。
——國分功一郎(哲学者、『暇と退屈の倫理学』著者)
言葉を使うのは難しい。なぜなら、言葉には、人を動かし、現実を変えてしまう不思議な力があるからだ。
本書は、「言葉の力」とは何かを、哲学的な視点から丁寧に説明してくれる。
——千葉雅也(哲学者、『勉強の哲学』著者)
「言葉は人の心を救いもすれば、生涯消えることのない傷を負わせることもできるものです。
誰もが言葉の持ち主なのに、どうにもうまく使いこなせない。
言葉とはいったい何なのでしょう。(「はじめに」より)
著:小野純一
出版社:NewsPicksパブリッシング
ページ数:272
判型:四六版
発行年月日:2025年4月14日 第1刷