【古本】波止場日記 始まりの本 労働と思索

「一日中陽気な気分で、周囲の人々との一体感があった。読み書きのほとんどできない人々と人生をすごしたからといって、失ったものはたいしてない。(…)教育があって自分の考えを表現できる人々、議論の達者な人々とすごしていたとしても、どれだけ考えを発展させるのに役立っていたかわからない。」
(本文より)
「君は知識人かとホッファーは言う。ならば君に話すことなどない。知識人の定義がわかりませんと僕は答える。大学で教えています。本を書きます。時には講演に呼ばれたり、年に何度かはテレビでしゃべったりします。それは知識人なのでしょうか。自分で疑っているのか。ならばぎりぎりセーフだ。」
(解説より)

「この惑星において人間は異邦人である、と考えるといつも興奮をおぼえる」
知識人はなぜ大衆と対立するのか。選民思想はどこから生じるのか。沖仲士の哲学者、ホッファーによる思索の結晶。解説・森達也

[本書は、1971年にみすず書房より刊行した『波止場日記』(新装版は2002年)を底本として新編集したものです。改版にあたって若干の修正をほどこし、新たに「距離と違和感——『波止場日記』解説日記」(森達也)を加えました]

著:エリック・ホッファー
訳:田中淳
解説:森達也
出版社:みすず書房
発行年月日:2014年9月10日 初版
定価:3,600円+税
状態:非常に良い/帯あり

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【おまけ】
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