パンダのうんこはいい匂い
パンダ好きが高じて四川省でパンダ飼育員体験、四川省出身の義母が洗面台に泳がすフナ、ラスベガスで生ハム地獄、首吊りショーで生き死にを考え、映画を作っては他者の身体を想像する。海外での体験のみならず、暮らしの中での「異文化」をユーモラスに綴る、藤岡みなみ初のエッセイ集!
・パンダとふれあいたい一心でうんこ掃除にいそしむ「パンダのうんこはいい匂い」
・四川生まれの義母が買ってきたフナが、元気に洗面台を泳ぐ「洗面台にフナ」
・首吊りショーで生き死にを考え、あつあつの焼きそばを食べる「首吊りショーの庭」
・日本に馴染めない留学生・ジェシーとの思い出「いつかジェシーとオニオンフライを」
・英語ができないあまりに、回り回ってラスベガスで生ハム地獄「涙のラスベガス」
著:藤岡みなみ
装幀:鈴木成一デザイン室
出版社:左右社
ページ数:224
判型:四六判
発行年月日:2022年8月5日 第1刷
■著者について
藤岡みなみ
文筆家/ラジオパーソナリティ/ドキュメンタリー映画プロデューサー
1988年生まれ。学生時代からエッセイやポエムを書き始め、インターネットに公開するようになる。ラジオパーソナリティやMCなどの活動のほか、ドキュメンタリー映画『タリナイ』(2018)、『keememej』(2022)のプロデューサーを務める。時間SFと縄文時代が好きで、読書や遺跡巡りって現実にある時間旅行では? と思い、2019年にタイムトラベル専門書店utoutoを開始。著書に『シャプラニール流 人生を変える働き方』(エスプレ)、『藤岡みなみの穴場ハンターが行く! In 北海道』(北海道新聞社)、『ふやすミニマリスト』(かんき出版)がある。
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【おまけ】
本のすみかで本をご購入いただいた方にはブックカバーをお付けしています。
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https://honnosumika.base.shop/blog/2023/08/07/231352