おやときどきこども
「正しさ」を手放して始める、新しい人間関係を描いた一冊。
福岡で小中高生たち150余名が学ぶ教室「唐人町寺子屋」を開校して20年、数多くの親子と接してきた著者が、現代の親子が抱える多様でリアルな問題を、子どもたちの生き生きとした語りと鋭い考察から描きだします。
えこひいきする先生、子育てに自信のない親、虐待、
言葉で伝わるという思い込み、スマホ依存……。
「正しさ」を手放したところから始まる、新しい人間関係のあり方をリアルな事例とこれまでにない批評でつづる本。
※本書では多くの書籍や楽曲が紹介されます。その一例です。
朝井リョウ、東浩紀、こだま、千葉雅也、若林正恭、庵野秀明、
マヒトゥ・ザ・ピーポー、米津玄師、槇原敬之、最果タヒ、國分功一郎、植本一子 etc…
著:鳥羽和久
出版社:ナナロク社
ページ数:272
判型:四六変形
発行年月日:2020年6月25日 初版第一刷
■著者について
鳥羽和久(とば・かずひさ)
1976年福岡県生まれ。学位は文学修士(日本文学・精神分析)。
大学院在学中に中学生40名を集めて学習塾を開業。
現在は、株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、
及び単位制高校「航空高校唐人町」校長として、小中高生(150余名)の学習指導に携わる。
教室の1Fには書店「とらきつね」があり、主催する各種イベントの企画や運営、独自商品の開発等を行う。 著書に『親子の手帖』(鳥影社)など。
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【おまけ】
本のすみかでご購入いただいた本にはブックカバーをお付けすることができます。
詳しくはSHOPPING GUIDEをご確認ください。
https://honnosumika.base.shop/blog/2023/08/07/231352