働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

なぜAIは、囲碁に勝てるのに、簡単な文がわからないの? そもそも、言葉がわかるって、どういうこと?

中高生から大人まで「言葉を扱う機械」のしくみと、私たちの「わかり方」を考える。

なんでも言うことを聞いてくれるロボットを作ることにしたイタチ村のイタチたち。彼らは、「言葉がわかる機械ができたらしい」といううわさを聞いては、フクロウ村やアリ村や、その他のあちこちの村へ、それがどのようなものかを見に行きます。ところが、どのロボットも「言葉の意味」を理解していないようなのです――

この本では、「言葉がわかる機械」をめぐるイタチたちの物語と、
実際の「言葉を扱う人工知能」のやさしい解説を通して、
そうした機械が「意味がわかっていると言えるのか」を考えていきます。

はたして、イタチたちは何でもできるロボットを完成させ、ひだりうちわで暮らせるようになるのでしょうか?

ロボットだけでなく、時に私たち人間も、言葉の理解に失敗することがありますが、なぜ、「言葉を理解すること」は、簡単なように見えて、難しいのでしょうか?

著:川添 愛
装画:花松 あゆみ
出版社:朝日出版社
ページ数:272
判型:A5判並製
発行年月日:2017年6月20日 初版第1刷
この本は、2023年9月18日 初版第6刷

■著者について
川添愛(かわぞえ・あい)
1996年九州大学文学部文学科卒業(言語学専攻)。2005年同大学大学院にて博士号(文学)取得。
2002 ~2008年、国立情報学研究所研究員。2008~2011年、津田塾大学女性研究者支援センター特任准教授。
2012~2016年、国立情報学研究所社会共有知研究センター特任准教授。専門は言語学、自然言語処理。
著書に『白と黒のとびら――オートマトンと形式言語をめぐる冒険』(東京大学出版会、2013年)、
『精霊の箱――チューリングマシンをめぐる冒険(上・下)』( 東京大学出版会、2016年)がある。

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【おまけ】
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