<サイン本>うたうおばけ
全国の書店員から熱烈な支持!最注目の著者による、大反響エッセイ文庫化。
人生はドラマではないが、シーンは急にくる。わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。だから、花やうさぎや冷蔵庫やサメやスーパーボールの泳ぐ水族館のように毎日はおもしろい―― 。
短歌、小説、絵本と幅広く活躍する著者が描く、「ともだち」との嘘みたいな本当の日々。大反響の傑作エッセイ!【文庫版あとがき収録】
[目次]うたうおばけ/ミオ/アミ/まみちゃん/Sabotage/パソコンのひと/内線のひと/瞳さん/謎の塚澤/暗号のスズキくん/物理教師/回転寿司に来るたびに/雪はおいしい/一千万円分の不幸/八月の昼餉/イナダ/不要な金属/かわいいよね/冬の夜のタクシー/ロマンスカーの思い出/抜けないボクシンググローブ/からあげボーイズ/エリマキトカゲ/きぼうを見よう/秩父で野宿/うにの上/まつげ屋のギャル/桃とくらげ/ひとり占め/クロワッサン/終電二本前の雷鳴/白い鯨/バナナとビニニ/わたしVS(笑)/ふきちゃん/死んだおばあちゃんと死んでないおばあちゃん/喜怒哀楽寒海老帆立/山さん/あこがれの杯/あとがき/文庫版あとがき
★本書は、2020年4月、書肆侃侃房から発売された単行本に、文庫版あとがきを加筆したものです。
著:くどうれいん
出版社:講談社(講談社文庫)
ページ数:224
版型:文庫判
発行年月日:2023年10月13日 第1刷
■著者について
くどうれいん
作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、第165回芥川賞候補作となった小説『氷柱の声』、エッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、第72回小学館児童出版文化賞候補作となった絵本『あんまりすてきだったから』などがある。俳句短歌は工藤玲音名義で活動。
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